ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え! (原題:Bill & Ted Face the Music)

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監督:ディーン・パリソット
脚本:クリス・マシスン、エド・ソロモン
出演:キアヌ・リーブス、アレックス・ウィンター、クリスティン・スカール、サマラ・ウィービング、 ブリジット・ランディ=ペイン

自分たちの音楽が世界を救うことになると予言され、ロックバンドのワイルド・スタリオンズを率いてその時を30年も待っていたビルとテッド。だがバンドの人気はなくなり、家族だけが応援してくれるという状態になっていた。ある日、二人のもとに未来から使者が現われ、時空のゆがみによって人類滅亡の危機が77分25秒後に迫っていると告げる。世界を救う音楽を完成させるべく、二人と彼らの娘たちは時空を駆け巡ってモーツァルトやジミ・ヘンドリックスたちを集めて歴史上最強のバンドの結成に奔走する。

あの第1作から30年も経ったのか·····と感慨にふける間もなく映画は飛ばす!トバす!過去へ未来へと例の電話ボックス型タイムマシンに乗り、ビュンビュンと!自分たちとそっくりの娘を持つパパになっても、ビルとテッドは変わらない。「世界を救う」楽曲を作れぬまま残念なおっさんミュージシャンを続ける始末。お間抜けでバッドチューニングなノリ、ユルさなどなど全てを前2作から踏襲しているのは、ある意味スゴいことだ。

それもこれも、主演のキアヌ・リーブス、アレックス・ウィンター、脚本は前2作と同じくクリス・マシスンとエド・ソロモンが担っている点が要因だろう。30年の間にキアヌはスター俳優の座を駆け登り、アレックスは多くのドキュメンタリー映画を監督してきた。そんな2人が誇りに思ってきたビルとテッド役。30年越しに結実した第3作は、タイムマシン・プロットはそのままに仕掛けもおバカさ加減もスケールアップしている。
なにせ、1960年代に戻ってジミ・ヘンドリックスを、1922年のニューオーリンズではルイ・アームストロング、モーツアルトもバックバンドにスカウトしてしまうのだ。さらには、紀元前2600年まで遡り·····。続きはご覧頂こう。

新型コロナウイルスによるパンデミックに世界中が揺れる中、底抜けの楽観性は大きな力になるのではないか?あながち「世界を救う」のもフィクションではなかったりして!?(大瀧幸恵)


2020 年/アメリカ/カラー/5.1ch/91 分/G
配給:ファントム・フィルム
© 2020 Bill & Ted FTM, LLC. All rights reserved.
公式サイト:https://www.phantom-film.com/billandted/
★12 月 18 日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国順次公開

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